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ただ眠いんだ

When I'm in the middle of a dream...

集団面接で関係ないことウダウダ話すマン

コミュニケーション力ってなんだろう

集団面接というのを受ける機会が増えてきた。3人から、多い時は6人程度での面接なのだけど、どうにもこうにも気になっていることがある。
それは「面接って聞かれたことに答える場じゃないの?」問題だ。


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面接関係ないことウダウダ話すマン

弊社を希望した理由はなんですか?

というありがちな質問から始まった。志望動機というやつだ。
人事の人1人、対する就活生は3人という布陣。ちなみに回答順は僕が一番最後。

まず先陣を切った1人目、声が震えている。明らかにド緊張している。

私は…大学で○○を研究して…いまして

文字にするとこんな感じだ。「…」ひとつにつき、だいたい5秒の間だと考えてほしい。「…」以外のところは緊張でかなりの早口だから、戦場カメラマンの渡部陽一さんをよりもかなり不思議な感じのしゃべり口調だ。

人が緊張しているのを見ていると自分もペースを乱されるのであまり聞かないようにするのだけど、やはりたまに聞こえてきてしまう。

△△をがんばって…やっていまして

なんだか様子がおかしい。

友達には…××と言われて…いたのですが

え、それって志望動機関係なくね?それって面接よくある質問の「大学時代がんばったこと」への答えじゃね?

最終的には

という理由で…志望しました

となんとか着地した。もうね、拍手を送りたくなった。
イメージとしては「はじめてのおつかい」で大泣きしていた3歳と4歳の兄弟が、大泣きしつつもなんとか帰ってきた感じだ。
途中から横目で腕時計を確認していたのだけど、この調子でなんと2分くらいしゃべっていた。

志望動機への返答ってありがちな答えであれば

御社の○○という経営理念に共感しまして

とか

地域に貢献したくて

とかそんなことを言うものだと思っていたのだけど、まさかの「大学でがんばったこと」のアピールである。
たしかにその後「大学時代にがんばったことは?」というお決まりの質問はされなかった。
ということは、あの面接を受けた3人の中で、大学時代にがんばったことを発表できたのは彼のみということになる。

面接テクニックなのか…?

彼が無意識のうちに自己主張をしていたのか、それとも緊張からわけわからんことを口走ってしまったのかは判別がつかないのだけど、完全に質問者の意図する答えではなかったと思う。
しかし、自己アピールだけは抜群だったのである。

ちなみに彼の話があまりに長かったため、次の人もそれにつられたのかかなり長めにしゃべってしまうという流れができ、僕も最初に話そうと考えていたことに少しだけ増量してしまった。
心を強く持たなければいけない。よくないことだ。

実は去年も似たようなことがあって、しかもそいつがあろうことかディベート部に属しているとのたまったりしていて、「こいつやべえな」とか思っていたら、僕がその面接で落ちたりするなど、就活というのは難しいものだ。

とりあえず、関係ないことを延々としゃべるのはやめていただきたい。なぜかというと、僕が人事の人の質問を忘れてしまうからである。