読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ただ眠いんだ

When I'm in the middle of a dream...

Business Journalを初めとしたアレなサイトのアレな話

ここしばらくネットの一部で話題となった「貧困女子高生やらせ疑惑」は、もう本当に泥沼である。
調べて見ると8月18日にNHKで放送されたニュース内に登場したいわゆる「貧困女子高生」についてやらせなのではないか?という疑惑が出ていた問題であるが少しでもそれっぽいものを見つけると、ろくに検証もせずに煽りタイトルをつけて拡散させるというネットメディアのどうしようもない側面が見え見えになる騒動である。

というか、2週間も前のニュースで未だに盛り上がってるあたり、みんなテレビ好きなんだなあ…


スポンサーリンク


Business Journalが捏造記事を出す

さて、このビッグウェーブに乗るんだ!と思ったのかどうかは定かではないが、このブログを読んでいる人にはお馴染み、天下のサイゾーが運営するネットメディア、「Business Journal」もこの問題に飛びついた…のだがその記事が捏造であることが発覚して謝罪文を掲載する事態になったのだ。

謝罪文によれば、

取材の映像でも、少女の部屋はモノで溢れており、エアコンがないと言っているにもかかわらず女子高生の部屋にはエアコンらしきものがしっかりと映っている

そして

NHKに問い合わせのメールをしてみたところ、「NHKとしては、厳正な取材をして、家計が苦しく生活が厳しいという現状であることは間違いないと、担当者から報告を受けています。ですので、ネット等に関しましては、取材の範囲ではありません。但しご意見は担当者に伝えます」との回答を得た

という部分が捏造であったということらしい。

外部ライターが執筆した…ということなのだけど、編集部が機能していないことは明らかであるし、BuzzFeedの記事*1によれば「事実誤認があった記事は削除されているが、掲載時には(文=編集部)と文責は編集部となっていた」とのことで、まだなんかアレな話が埋まっていそうである。

個人的にはBusiness Journalがトンデモ記事を出す度にこのブログの過去記事へのアクセスが増えておもしろいなあ…と思う反面、これで傷つけられる人もたくさんいるわけで、少なくとも「Business Journal」なんていうそれっぽい看板は下ろして「サイゾー編集部が願望を垂れ流すブログ」とかにした方が実態に即していて良いんじゃないかと思うのだけど。

ちなみにこの記事を書くにあたってBusiness Journalにアクセスしたところ、人気記事一覧のトップに「電子レンジは人体に危険!栄養素を全部破壊!」という記事*2がある。2番手も「バリウムで発がんリスク増大!」という記事で*3、ああ、こいつら懲りてねえなあ…という印象。
「栄養素全部」ってことは、タンパク質も鉄も塩も脂質も全て破壊するんだろうなあ。義務教育を終えてるの?というレベルだ。

嘘つき

まだまだあるぞアレなサイト

さて、デマを垂れ流したネットメディアは、Business Journalだけではない。ちょっと検索すれば「○○速報」とか「○○まとめ」といったサイトが同じ内容を配信している。
そしてそれらの多くは謝罪もなにもせずに、ただこっそりと記事を削除するだけだ。いや、誤報記事を削除するのはまだマシな方かもしれない。

扇情的で下世話なタイトルをつけ、ウワサレベルの不確かな情報を垂れ流すのは、テレビのワイドショーと同じ手法だ。
ところがまとめサイトを見てみると「マスゴミ」「情弱」などとマスコミやそれに流される人をバカにしていたりする。
是非とも鏡を見せてあげたい。

さあ、それでもあなたはまとめサイトを信じますか…?

炎上商法

なんで捏造がまかり通るのか

なんでろくな取材もせずに捏造した記事がまかり通るのかと言えば、それなりのアクセスが見込めるからである。
捏造なんだからなにを言ってもいいわけで、そうなればとんでもなく刺激的なタイトルを付けることが可能になるわけである。
そうすると「真実はこうあって欲しい!」と思ってる人がSNSで拡散、無事にアクセスが増えるという算段である。そうしてアクセスが増えると広告収入が入ったりする。
お金儲けだけを考えていれば、別に確からしさなんてものはいらないのだ。それでも心が痛まない人が捏造記事を書くことになったり、拡散してしまったりするのだ。

この構造は、STAP細胞小保方晴子氏と似たようなものだ。結果を出せとせっつかれたりはしていたのかもしれないが、捏造した論文で有名になろうとしたのは否めないだろう。
ああ、だからBusiness Journalは小保方晴子氏擁護の記事を書くのか…

さすがに今回は人の名誉を傷つけて、しかも訴えられたら確実に負けるレベル、ということでBusiness Journalは謝罪文を掲載したのだろう。

まだまだツッコミは入れていこうと思った

正直なところ、謝罪文を載せると言うことに関して、Business Journalを見直した部分はある。ほんのわずかながら良心が残っているのだなあと。さすがにまとめサイトよりはマシであった。
ということで、これからもどんどんツッコミは入れていこうと思ったのでした。