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ただ眠いんだ

When I'm in the middle of a dream...

安易なネタ被りは恥ずかしい

書き散らし 書き散らし-妄言

少し前の話になるが、東京は港区赤坂にある「21_21 DESIGN SIGHT」で行われている「デザインの解剖展」というのに行ってきた。

デザインの解剖展の展示

こんな感じで、大量生産される物のデザインについての展示である。そのもの一つ一つではわずかなデザインの違いであっても大量生産されるがゆえに最終的なコストや環境負荷、そして顧客に与えるイメージが大きく変わる…という、そんなテーマの展示会だ。

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東京ミッドタウンという地上54階建てのビルの目と鼻の先…という立地もあって、オシャレな雰囲気が漂う中で開かれた展覧会なのだけど、Twitterなどで話題になっていたのはこの展示である。

「明治おいしい牛乳」のパッケージを模した積み木を並び替えることによって、好きな牛乳を作成できるという展示だ。

ネットの注目を集めたこともあり、牛乳積み木コーナーはかなり混んでいた。自由に並び替えができるのだけど、他の人が使っている文字に関しては諦めるかその人が去るのを待たなくてはならない。
わりと長い間滞在していたのだけど、その中で周りの会話を聞いていたり、それぞれの作品を見ていると、作られていたのは大体2パターンに大別できた。

  1. 人名+牛乳
  2. 下ネタ

1は例えば「ゆかり牛乳」やら「みく牛乳」などの女同士でお互いの名前の牛乳を作って「ちょっとやめてよー!」パターン、もしくは「よしお牛乳」とかやって「おいおいやめろよ」パターンが多かった。まあ、詰まるところ、お互いをネタにした下ネタである。
2に関してはもう書くのもはばかられるのだけど「でりへる牛乳」とかそんなやつだ。

そんな人がだいたい80%を越えるのだ。
ネタ被りもいいところだ。デザインの展覧会を見に来ておいて、なんなんだそのオリジナリティのなさは?
まあ、そんな啖呵を切れるはずもないのだけど。

工業製品が大量生産されるということは環境に負荷をかけるという負の部分もあるが、大衆に向けて広く安価に物を売れるという利点がある。しかしその利点も、粗悪な物を作って大量にばらまけば逆効果となる。
安易なアイディアをただばらまく事なかれ。

ぷふゅへょ牛乳

「ぷふゅへょ牛乳」

しぼるしぼる…

「しぼるしぼるしぼる…」

僕が作った物がオリジナリティに溢れているかというと、かなり怪しいのではあるが、少なくとも安易な下ネタよりは少しはマシであったと思いたい。

デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」は2017年1月22日(日)まで、21-21デザインサイトにて開催中。