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ただ眠いんだ

When I'm in the middle of a dream...

指パッチン

書き散らし 書き散らし-妄言

指パッチンというのは、催眠術師が催眠を開始する合図だったり、ドラマで(悪そうな)お金持ちが執事や部下を呼ぶときに指を鳴らすあれである。
あの音は非常に擬音にしにくい。「指パッチン」というくらいだから、「パチン」という音がしそうだけど、決してあの音は「パチン」ではないと思う。

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絵で表すならこれだ。すごいないらすとや。

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英語では「finger snapping」と言うらしいこの動作、中学生男子の間ではステータスのひとつだった。
多くの男子は一度は練習をしたことがあると思うし、僕もその例外ではない。
どうやら指パッチンにはある程度の握力が必要らしく、当時女子より握力が弱かった僕にはかなりの難関ではあったのだけど、しばらくの練習の末になんとかクリアした。

しかし、練習の末に習得した指パッチンを、それ以降人前で披露した記憶がない。
理由はハッキリしている。その1、僕は催眠術師ではない。その2、執事や部下とかいない。いても普通に呼ぶ。その3、指パッチンは特技として披露するには地味だしできる人が多すぎる。

「指パッチンできない」は中学生男子の間で後ろ指を指されて生きることになるが、指パッチンができたからと言って、なにも得をすることはないのである。
もしも指パッチンを特技にしたいのであれば、1分間での指パッチン回数でギネス記録を樹立するくらいのことをしなくてはならないだろう。なかなかの根性がいる。

 体育がとにかく苦手であった僕は「鉄棒とか跳び箱とか、できたからって将来使わないよな」と思っていたのだけど、鉄棒や跳び箱はできたら体育の成績があがる。指パッチンは悲しいことに成績すら上がらないのだ。

 

この記事で使用したイラストは「いらすとや」さんからお借りしました
いらすとやロゴ