ただ眠いんだ

When I'm in the middle of a dream...

合コンを見学したい

Martini Bar 2
Photo by Kari N

中学生くらいの頃、僕はとある勘違いをしていた。「大学生くらいになったら、合コンに誘われるのだろうなあ」という勘違いだ。10年くらい前の話である。

この勘違いは実際に大学生になる前、高校生くらいの頃に解消された。そもそも合コンをやるようなタイプの友達ができない。まあ、合コンをやるタイプの友達も数名いるけれど、僕を合コンに誘ったりはしない。それもそのはず、僕が合コンを企画するタイプの人間だったとして、自分を誘うことはない。

よくある「合コンの人数合わせは、自分より残念な人を連れて行く」というが、その「残念な人」にだって選考基準はあるのだ。

そんな合コンに誘われることもない僕は、合コンが行われている現場というのを実際に見てみたい。そもそも合コンに使われるような店に行かないから、実際に合コンが行われている現場を目撃したことがないのである。
よく言われる「合コンさしすせそ」(さ…さすがですね し…知らなかったです す…すごいですね せ…センスいいですね そ…そうなんですか)とやらが実際に使われているのか見てみたい。シーザーサラダが取り分けられているのか見てみたい。ボディータッチによるアピールやトイレから戻ってきたときの席順争いを見てみたい…

勘違いしてほしくないのだが、僕は合コンには参加したいわけではない。初めて会う女の人と長時間話すなんて絶対にだんまりになって空気をぶち壊すし、基本的に男が支払うとかそういう文化もなじめない。「うわあ、あいつ普段あんな感じなのに、女の前ではこんな感じなのか」とドン引きしてしまうだろう。
合コンに参加するには乗り越えるべき壁がいくつもあるのだ。果てしない。果てしない道のりである。そして、たぶん、女性側にもこういう乗り越えるべき壁がいくつもあるのだと思う。

合コンに参加できる人というのは、そういうことを乗り越えた猛者なのだ。

そんな人達に対して、僕ができることなんてなにもないと思う。僕が合コンに参加したら、その空気感によってたぶん開始15分くらいで消滅する。

とまあ、こんなことを書きながら、Twitterで実態調査を行ってみた。ずばり「あなたは合コンに参加したことがありますか?」というアンケートである。
結果からいえば、回答してくれた人の半数近くが合コンに参加したことがあり、さらにその半分近くの人は1年以内に合コンに参加したとの結果であった。
なんとまあ、合コンというのは意外と僕の近くでも行われている。らしい。

世の中は不思議に満ちているのである。