ただ眠いんだ

"人生はコメディだ!"

ビートルズがアイドルであるということ

はてなブログ今週のお題は「私のアイドル」である。
そもそもアイドルってなんだろうと思って調べてみたら、「崇拝される人や物」なのだそうだ。そもそもの語源が偶像崇拝なのね。

いきなり脱線してしまったけれど、僕のアイドルはやっぱりビートルズである。大学時代くらいに床屋さんに「少しくらい髪型で遊んでみたら?」と言われたときに「じゃあ、ビートルズみたいにしてください」と言おうかと数秒間迷ったくらいには好きだ。壊滅的に似合わないだろうからやめたけど。

世間一般に、ビートルズと言ったらどんなイメージなんだろう。
教科書に載っているのは「Yesterday」と「Hey Jude」あたりだろうか。その辺りが日本におけるビートルズのパブリックイメージだと思う。あとは「Let it be」でだいたい終わりだ。あれ、全部ポールの曲じゃない?

少なくとも、初期のビートルズはアイドルであった。この動画を見てもらえればはっきりとわかると思う。
www.youtube.com

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黄色い歓声なんだか悲鳴なんだか…おそらく今のアイドルグループのライブでも似たような光景は繰り広げられているのだろうと想像に難くない。
メンバーが首を振る度に真っ黄色の歓声が上がる。興奮して倒れる観客も少なくなかったという。

このバリバリのアイドルグループが、数年後にはロン毛・ヒゲを蓄えて、サイケデリックな音楽にのめり込み、インドで瞑想の修行まで始めるんだから、これは一体全体どういうことなのだろうと、当時のファンの衝撃はかなりのものであったのだろう。

そして、ビートルズはキャリアの最後に「ルーフトップコンサート」を行う。事務所ビルの屋上で突発的にライブを行うのだ。1969年1月30日のことだ。

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失望させないでと歌われるこの曲。
僕はこの曲がジョン・レノンのボーカルの最高峰だと思う。特に1:15のあたりからは神がかっている。
解散直前でピリピリしているどころか、最悪の空気であったと記録されている中での演奏だ。すごく楽しそうに演奏しているし、息がぴったり合っているのはさすがである。

これこそがビートルズがアイドルである所以だと思う。アイドルに始まり、アイドルとして解散したのだ。