奥華子のニューシングル、「キミの花/最後のキス」が発売された。
バンドのボーカル、弾き語り、インディーズ時代と、奥華子の色々な面が見えるシングルなのである。
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バンドと弾き語りとインディーズ
バンドボーカルとしての奥華子
奥華子と一緒に検索されいるキーワードの中から曲名を上位から順に探してみると「恋」「楔」「ガーネット」「変わらないもの」「初恋」「Birthday」となる。上位5曲が失恋ソング、いずれもライブではピアノ弾き語りで歌われる曲である。
もちろんピアノ弾き語りの失恋ソングというのが、奥華子の真骨頂だと思うし、それに異論はない。だけど僕は「バンドのボーカルとしての奥華子」というのを見てみたいなあ…とだいぶ前から思っている。ライブではたまにやってるんだけどね。
で、今回のシングルの1曲目の「キミの花」である。
アニメ「セイレン」のOP曲である「キミの花」はノリよくとにかく明るい曲を!というコンセプトで作られた曲である。バンドっぽい!
歌詞も「失恋」ではなく、恋愛に向かっていく!という曲である。
「失恋」「弾き語り」の2つの入っていない、明るくアップテンポな曲。アルバムにはそういう曲が入ってくることがあったけど、シングルのタイトル曲として入ってくるのは珍しい、というか初めてなんじゃないだろうか。
もちろん弾き語りも
1曲目がハイテンポな「キミの花」なら、2曲目の「最後のキス」は弾き語り的である。もちろん失恋ソングだ!
転調するサビだったりピアノサウンドから「あなたに好きと言われたい」を彷彿とさせる失恋ソング。奥華子の王道をまっすぐ行く曲である。
インディーズ時代の曲も収録
3曲目の「積木」はインディーズ時代の曲であり、これまであまり歌われてこなかった曲である。僕も聞いたことのない曲だった。
かなり明るいアレンジと裏腹に、なかなか怖いことを言っている歌詞である。
こういうちょっと怖い系の歌詞は、インディーズ時代だったり、デビュー初期の曲に多い気がする。そのころなにかあったんだろうか…
というわけで、「キミの花/最後のキス」は、バンドサウンド、弾き語り、インディーズ時代と、奥華子の色々な面が見えてくるシングルなのでした。
海老名ビナウォークさんにてリリースイベント初日無事に終了しました!2回ともかなり寒い中でしたが、観てくださった皆さん有難うございました!
— 奥華子 (@okuhanako) 2017年2月25日
新曲を歌えて嬉しい☆明日は船橋のららぽーとでお待ちしてます☆ #奥華子 #キミの花 #最後のキス #リリイベ pic.twitter.com/j0adtC8Fwx