ビートルズ『Rubber Soul』のSuper Deluxe版が出た!

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ビートルズのアルバム「Rubber Soul」のSuper Deluxeバージョンが2026/10/2に出たのでした。
そういえばちゃんと言及していなかった気がする。

今回もAIを駆使した音の分離によって、Rubber Soulの曲がさらに現代っぽい音質で聞けるようになっている。

え、この記事書いてから10年なんですか。

Rubber Soulって結構地味なアルバムというか、ヒット曲がないわけではないけれど、誰でも知っているメガヒット曲は含まれていない。だけどアルバムとしての完成度はかなり高い。
そしてこのアルバムはビートルズがライブをやるアイドル時代を脱却して、レコーディングアーティストへ変貌を遂げるきっかけとなったアルバムだ。
ビートルズについて考えたり語る際の重要度も高いと思う。

Was she told when she was young that pain would lead to pleasure?
Did she understand it when they said
That a man must break his back to earn his day of leisure?
Will she still believe it when he’s dead?

彼女は子どもの頃、苦痛の先に喜びが待っていると教えられたのだろうか?
彼らがこう言ったとき、彼女はそれを理解したのだろうか?
「男は休息を得るために、身を粉にして働かなくてはいけない」
彼が死んだ後も、彼女はそれを信じ続けるのだろうか?

アルバム収録曲「Girl」の歌詞からの引用と和訳。

「She Loves You」を歌って、黄色い歓声を浴びていたバンドが、こんなに短期間に変貌することがあるの?という変わり様だ。普通だったら怖くてこんなに変容することはできないだろう。
それでもファンが付いてくるし、付いてこさせる自信もあったんだろうな。

内省的な曲が多いのも特徴だ。「In My Life」「Nowhere Man」あたりの歌詞も最高なので調べてみてほしい。
他にもインド楽器のシタールが使われている「Norwegian Wood」なんかもいいですね。ポップミュージックの中で初めてシタールが使われたとか。

そんな変貌の詰まったアルバムなのだ。「Rubber Soul」→「Revolver」→「Sgt. Pepper」と3枚のアルバムがわずか1年半のうちに出たのは本当に奇跡だと思っている。

ビートルズを聴き続けて15年以上が経ったけど、未だに楽しめているのだから、本当におそろしいコンテンツだ。どこを切っても味がある。
そんなアルバムの最新ミックスからデモバージョン、モノラルバージョンまで入っているなんておトクだよね!さあ、手に取ろう!